よくある質問

◆受診・初診について

Q. 生理中(出血がある期間)に受診しても大丈夫ですか?

A. はい、問題なくご受診いただけます。生理痛がひどい場合やピルのご相談、デリケートゾーンのかゆみなどのトラブルは、むしろ生理中であっても我慢せずにご来院ください。ただし、「子宮頸がん検診」や一部のおりもの検査については、経血が混ざることで正しい判定が出にくくなるケースがあります。その場合は、出血が落ち着いた頃に再度検査をご案内することがございます。

Q. 初めて受診する日、何を持っていけばいいですか?

A. ご来院の際は、「健康保険証」または「マイナ保険証」を必ずお持ちください。お持ちの方は「お薬手帳」や日々の記録がある「基礎体温表」があると、よりスムーズな診察につながります。また、他の医療機関からの「紹介状(診療情報提供書)」をお持ちの場合は、受付にてご提示をお願いいたします。

Q. 事前の予約をしていなくても診察は受けられますか?

A. 原則ネット・電話での事前予約制となっております。急病などお急ぎの方も事前にお電話でのご予約をお願い致します。(当日空き枠があれば受け入れさせて頂くケースもございます。)

◆診察・検査について

Q. 婦人科での「内診」で痛い思いをしないか怖いです。

A. 初めての方や慣れていない方は、どうしても不安を感じられている方も多くいらっしゃいます。実は、緊張で体に力が入ると痛みを感じやすくなるため、リラックスして深呼吸をしていただくのが一番の痛みの軽減策です。性交経験がない方や強い不安がある方には、一番小さなサイズの診察器具を使用したり、超音波(エコー)をお腹の上から当てる方法に変更したりと、患者様に合わせた配慮を行っております。遠慮なく事前にお申し出ください。

Q. 診察の日はどんな服を着ていくのがおすすめですか?

A. 内診室では下半身の衣服を脱いでいただくため、サッと着脱しやすい「フレアスカート」や「ゆったりしたワンピース」などを推奨させて頂いております。もちろん、ズボンやタイツでお越しいただいても構いません。内診台には当院でご用意しているバスタオルや使い捨ての巻きスカートをご用意しておりますので、通常の服でお越しください。

◆ピル・生理の悩み・その他について

Q. ピル(低用量ピル・アフターピル)の処方だけをお願いすることはできますか?

A. はい、ピルのみの処方可能です。生理痛の軽減や避妊目的の「低用量ピル」はもちろん、予期せぬ妊娠を防ぐための「アフターピル(緊急避妊薬)」も取り扱っております。特にアフターピルは、性交渉後72時間(または120時間)以内の服用が必要であり、早ければ早いほど効果が高まるため、お急ぎでご相談ください。

Q. 生理痛が重い、または生理周期がバラバラなだけでも受診して良いのでしょうか?

A. もちろんです。「たかが生理痛」と我慢しないでください。鎮痛剤が手放せないような強い痛み(月経困難症)の裏には、子宮内膜症や子宮筋腫といった疾患が隠れていることがあります。また、生理不順もホルモンバランスの乱れを知らせる大切なサインです。少しでも「いつもと違う」「ツラい」と感じたら、ご自身の体を守るためにもお気軽にご相談ください。

Q. 性病(性感染症)かもしれないと不安です。検査や治療はできますか?

A. はい、クラミジア、淋菌、梅毒など、代表的な性感染症の検査および治療に対応しております。おりものの量や色がおかしい、ニオイが気になる、かゆみや痛みがある場合や、パートナーからの感染が疑われる場合は、放置せずに早めの受診をお願いいたします。プライバシーには十分配慮して検査を行いますのでご安心ください。

Q. 最近イライラやほてりがひどいです。更年期の相談も可能ですか?

A. はい、更年期障害の治療は婦人科の大切な専門分野のひとつです。のぼせ(ホットフラッシュ)や気分の落ち込み、不眠など、症状の出方は人それぞれ異なります。当院では、お一人おひとりの症状に合わせて、漢方薬の処方やホルモン補充療法(HRT)など、無理なく毎日を過ごせるような治療プランをご提案いたします。

◆不妊治療について

Q. まだ本格的に「不妊」と決まったわけではないですが、相談だけで受診してもいいですか?

A. もちろんです。「もしかして妊娠しにくいのかな?」と疑問に思った時が、受診のベストなタイミングです。一般的に、避妊をせずに1年間妊娠しない状態を不妊と呼びますが、35歳以上の方や、生理不順・強い生理痛がある方は、期間にこだわらず早めの受診をおすすめしています。検査をして何も問題がなければそれが一番の安心に繋がりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

Q. 初診は夫婦揃って行くべきでしょうか?夫が乗り気ではなく、一人で行くのが不安です。

A. 初診は奥様お一人でご来院いただいて全く問題ありません。まずは奥様の基本的な検査(超音波検査や血液検査など)からスタートし、ご自身の体の状態を知ることから始めましょう。不妊の原因の約半数は男性側にもあると言われていますが、最初からご主人に無理強いをするとプレッシャーになってしまうこともあります。医師からご主人への検査の必要性を分かりやすくご説明することも可能ですので、まずはご自身のペースで一歩を踏み出してみてください。

Q. 初診の日はどんな検査をしますか?痛い検査がいきなりあるのではないかと怖いです。

A. 初診でいきなり強い痛みを伴う検査を行うことは基本的にありません。問診でお話をしっかり伺った後、経膣超音波(エコー)検査で子宮や卵巣の状態を確認し、ホルモンバランスを調べるための血液検査を行うのが一般的な流れです。卵管の詰まりを調べる「卵管造影検査」などは、生理周期に合わせて後日計画を立ててから行いますのでご安心ください。

◆不妊治療のステップ・内容について

Q. 受診したら、いきなり体外受精などの高度な治療を勧められそうで怖いです。

A. 当院では、患者様のご年齢や検査結果、そして何より「ご夫婦の希望」を最優先に治療方針を決定します。医学的な理由(年齢的な焦りや、卵管の強い閉塞など)がない限り、まずは最も自然に近い「タイミング法」からスタートし、少しずつステップアップ(人工授精→体外受精)していくのが基本です。医師の考えを押し付けることはありませんので、治療への希望や「ここまではやりたくない」というお気持ちも率直にお伝えください。

Q. 夫の精液検査はどのように行うのですか?クリニックで採精しなければいけませんか?

A. 基本的にはご自宅で採取していただいております。もし難しいようであればクリニック内で採取をして頂くことも可能です。リラックスできるご自宅で採取し、専用の容器に入れて数時間以内にお持ち込みいただく方がほとんどです。

◆不妊治療の費用・保険・仕事との両立について

Q. 不妊治療は保険適用になると聞きましたが、すべて保険で受けられるのでしょうか?

A. 2022年4月より不妊治療の保険適用が拡大され、タイミング法や人工授精だけでなく、体外受精や顕微授精などの基本治療も、年齢や回数などの一定の条件を満たせば「保険適用(3割負担)」で受けられるようになりました。ただし、一部の最新の検査や、患者様のご希望で行うオプション治療などは「先進医療」や「自費診療」となる場合があります。治療計画を立てる際に、費用についても必ず明確にご説明いたします。

Q. フルタイムで働いていますが、仕事を休まずに治療を続けることは可能ですか?

A. 不妊治療、特に体外受精のステップになると、排卵のタイミングに合わせて急な受診が必要になるなど、スケジュール調整が難しくなる場面があるのは事実です。しかし、当院では働く女性をサポートするため、自己注射などで来院回数を減らすご提案をさせて頂くこともございます。ご負担を最小限に抑えた治療計画をご提案しますので、両立への不安もご相談ください。